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風が吹いている

文章から遠ざかること。しばらく創造を手放し、物質面に集中すること。

そんな気配を感じて、この20日間を過ごしています。

今朝は大祓の風が吹いています。

うっすらと地表に降り積もった灰色のもやもやを、風が吹き飛ばし、空へと運んでいます。

風が吹いている

ただ、その事に感謝。

意識に生まれた炎を、思考がジャッジし、魂が異議を唱え、心が葬り去る

それを繰り返すと、不完全燃焼による塵は内側で毒となり、闇をつくる

時の経過で全てを忘れても、身体は覚えていて、細胞の刻印は灰色に変色してゆく

同じことが、地表でも起きている

人間とガイアは違う

ガイアは自分をジャッジしない 諦めない ただひたすらに育み、循環させ、その命の炎が消える時まで、見守り続け、その屍から生命を生み出そうとする

私が生み出した灰色の澱も、乾かし、風に乗せて、飛ばそうとする

空に舞い上がった澱は、小さなかけらとなって、地表へ、海へと還ってゆく

かけらは宇宙には還さない 地球が引き受ける

それが「セ」「ヲ」「リ」「ツ」者の理(ことわり)

ありがとう

ありがとう

ありがとう 全てを受け取ってくれて ありがとう

流れてゆく

風が吹いている

内側で分かれたものがひとつへと還ってゆく

風が言う 風が歌う

風の記憶を思い出せ

そして、風になれ

今日の風に感謝をこめて

火群シロ

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